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| 江戸時代末期から、大阪の本町四丁目で金属鏡の卸売りを家業としてきた |
| 当社創業者三代目梅本利右衛門は、維新後の文明開化による建築方式の |
| 変化に着目し、明治5年(1872年)、他に先駆けて洋釘の輸入を開始して |
| 国内に広めました。 |
| これは日本国内で近代的洋釘生産が開始される四半世紀も前のことです。 |
| 梅本商行の商いの原点は、イノベーションの鍵となる有用な商品を見出し、 |
| これをいち早く市場に招来して、市場の成長とともに自らも成長することに |
| あったと思います。 |
| 今日の梅本商行は、取扱商品も洋釘をはじまりとする普通線材製品を主力とし、 |
| 特殊線材製品・一般鋼材・鉄鋼新建材・カラー鉄板製品・化成品等を初め海外 |
| 製品へと拡がり、土木・建築・住宅関連・製造・農林水産・物流など、国内各地に |
| 幅広い産業分野の需要に応える中核的な鉄鋼二次・三次製品卸業としての役割 |
| を果たしているものと自負しております。 |
| 梅本商行は創業の精神に立脚して、お客様や仕入先様との相互信頼と共存共栄 |
| を基本に、お取引を通じて、お客様の真のニーズと技術革新の方向性を学び、 |
| それにかなう最も優れた商品を厳選して調達し、経済的かつタイムリーにお客様に |
| お届けすることを目標といたしております。 |
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| 今後ともなにとぞ梅本商行をお引き立て賜りますようお願い申し上げます。 |
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| 代表取締役 肥沼 徹 |